2023/03/24
注文住宅で一戸建てを新築したら、定期メンテナンスを行ってもらいましょう。基本的に注文住宅ではアフターサービスの一環として定期メンテナンスを実施します。工務店によって時期は異なりますし、有料の場合と無料の場合があります。無料の範囲内で行なってもらうこともできますが、憂慮でも格安で診断してもらえる場合も多いので、ケースバイケースで対応しましょう。
注文住宅の定期メンテナンスは、実施するタイミングも重要です。天然無垢材を使用して建築された木造住宅は、構造体が頑丈ですし屋根塗装と外壁塗装の塗膜もすぐには経年劣化しません。可能であれば最初のメンテナンスは、建築後一年から二年の間に実施しましょう。本来であれば、あってはならないことですが施工ミスの可能性も考慮したほうが良いからです。
正確には、部品や消耗品あるいは設備機器類における施工ミスです。単純なミスが多いので、発見できれば簡単に修正できる場合が多いですし、早ければ早いほど良いです。建築後十年以内の間に、数回のメンテナンスを実施しましょう。ポイントは虫の被害です。
天然無垢材はシロアリに食べられない木であることが多いのですが、床下や天井裏に蜘蛛の巣が発生すると、蜘蛛の巣が原因で虫が寄ってきてしまっていることがあるからです。蜘蛛の巣を撤去することで、衛生的になります。木造建築では、古いことがシロアリ被害の原因ではありません。近隣の住宅や空き地で害虫駆除や殺虫剤の散布を行なうことで、害虫や害獣が逃げてくることがあるからです。
住宅完成後から早期発見するのが定期メンテナンスのポイントです。