2023/03/24
不動産の資産を有効活用するなら賃貸経営を検討しましょう。初期費用が限られている場合は、一戸建て住宅を賃貸物件にする方法もあります。賃貸物件に一戸建てを活用するときは、建売よりも注文住宅のほうがセールスポイントをアピールできます。資産活用で重要なのは空室期間を少なくすることです。
魅力的な不動産物件は、空室期間が少なくなり利益を得やすくなります。入居者が退去してから次の入居者が現れるまでに、原状回復を行なえますのでメンテナンスとリフォームもスムーズに行えます。原状回復義務は入居者にありますので、退去時には必要最小限であっても殺菌消毒を含めた清掃を低コストで行うことができます。注文住宅でセールスポイントにしたいのが、駐車場の広さとバリアフリー対策です。
一戸建ての賃貸物件は、夫婦と子供の世帯か、二世帯同居が多いからです。一戸建ての賃貸物件入居する家族は、マイカーの所有台数が二台以上になることが多く、駐車スペースの多い物件は好まれます。注文住宅で施工するときに、庭としてのスペースを減らして、門扉前の外構と繋ぐように施工すると良いでしょう。ポイントは土が露出している表面を減らして、舗装面を多くすることです。
雑草が生えなくなりますので、病害虫の心配がなく衛生的な敷地に整います。注文住宅ならではの魅力を活かして、収納力を高くしておくことも検討しましょう。地階や中二階が施工されていると、同じような間取りと延床面積の物件よりも差別化されて、高い収納性と柔軟性のある賃貸物件になります。